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日本未上陸のアカム瞑想やってます【マインドフルネス】

グーグルが導入しているマインドフルネス瞑想を中心に、さまざまな瞑想法を行う人が近年大急増しています。

私の瞑想ことはじめ

私自身は2010年頃、はじめてのヴィパッサナー瞑想10日間コースを終了しました。

 

まだ若かったので(笑)、一時間身動きできず座りっぱなしは本当に大変でした!

ヴィパッサナーはわりとストイックなので、初心者や瞑想の入門には適さないかもしれません。

 

その同じ年に初めてインドに行き、一人で南インドをじっくり3ヶ月かけて旅行をしました。ティルヴァンナーマライのラマナ・アシュラムに滞在もしています。

 

瞑想、というより、大きな食堂の床に並んで座って、バナナの葉っぱの上に無限に乗せてもらえる南インドご飯が美味しいのも大きな理由のひとつでした(笑)

tiruvannamalai

ティルヴァンナーマライのヒンドゥ寺院。

いろいろな瞑想方法

瞑想には、数え切れないほどの方法・理論がありますよね。

などなど。

私もいろいろな瞑想方法を試してきました。

瞑想がめざすもの

瞑想とは、私流に噛み砕いて言うと、

観照メタ認知=第三者的な目線を持つこと、その練習作業

だと思っています。

 

瞑想と聞くと、静かな空間で静かに座っているイメージを思い浮かべます。

でも、Osho瞑想では、踊ったり、ジャンプしたり、声を出したり、笑う・怒る・泣く・思い切り叫ぶなどの感情表現をします。

スーフィ瞑想では回ったり、ピタゴラスイッチアルゴリズム体操のようなことをするんです。

 

そんなのも瞑想、と呼ばれるのはなぜかというと、そういった動作を通じて、自分自身を観る練習、気づく練習をしているんです。

踊りながら、歌いながら、アルゴリズム体操をしながら、自分の身体を解放またはコントロールすることが、第三者的な目線でその動作をしている自分の心や身体を観照するキッカケになるんですね。

 

方法は違えど、目指すゴールはどの瞑想方法も同じです。

マインドフルネスとは、一言で表すと「今この瞬間の自分自身の身体や気持ちの状態に気づける、心のあり方」のこと。

語源は、仏教における「念(サティ)」を表す言葉であるmindfulnessの英訳語で、「心にとどめておくこと」「気が付くこと」「注意すること」などと訳されます。

 

代替医療としての瞑想

代替医療を研究する政府機関、アメリカ国立補完統合衛生センターは、瞑想をMind–body interventions(心身の介入療法)と位置づけて、代替医療のひとつとしています。

What the Science Says About the Effectiveness of Meditation
Many studies have investigated meditation for different conditions, and there’s evidence that it may reduce blood pressure as well as symptoms of irritable bowel syndrome and flare-ups in people who have had ulcerative colitis. It may ease symptoms of anxiety and depression, and may help people with insomnia.

https://nccih.nih.gov/health/meditation/overview.htm#hed3

 

 ささっと私訳です。

瞑想の効果について、科学的な考察

瞑想のあらゆる症状に対しての効果を調べる研究は多数あり、血圧の低下や過敏性腸症候群潰瘍性大腸炎の再発防止に効果があるというエビデンスが出ている。さらに鬱や不安障害の症状を和らげ、不眠症の患者にも効果があるかもしれない。

  

さらに、

への効果が示唆されています。

アカム瞑想との出会い

私自身が現在、どんな瞑想方法をやっているかというと

今年に入ってからインドでアカム瞑想に出会い、実践しています。

 

アカム瞑想(Acem meditation)は、有名なマハリシ・マヘーシュが広めたTM瞑想(超越瞑想、Transcendental meditation)の進化版とも言える瞑想方法です。


ノルウェーのAre Holen博士が科学的な研究と心理学的視点をベースに、宗教色を全く排除して作りました。

 

マインドフルネスやアナパナのように呼吸に集中するのではなく、TMと同じようにあるフレーズを繰り返して行う瞑想方法です。

 

Are Holen博士は最初マハリシ・マヘーシュにTM瞑想を師事していたそうなのですが。

喧嘩別れ ラーメン屋さんの暖簾分けのように袂を分かち、考案したのがアカム瞑想です。

Acem Meditation International

今のところ、日本語のサイトはありません。

続けることが大事!

どんな瞑想方法にしろ、続けることが大事です。

最初の一ヶ月を乗り越えられれば、習慣にできます。

 

座っていれば、自ずと観照せざるを得ません。

 

おかげで今ではヴィパッサナーのたった一時間、身動きせずに瞑想し続けるなんてことはヘッチャラで、なんなら短い!もっとしたい!と思うくらいです。

 

あぐらや床に座る体勢も慣れです。

 

インドに住んで現地の人と暮らすと分かりますが、インドの硬い石や大理石の床に座って生活しているとだんだんくるぶしの骨が削れてきます。

くるぶしが無くてストーンとしている人、くるぶしの骨の頂点だけが凹んで、活火山のようなカタチになっている人、様々です。 

 

硬い床に座って瞑想するときは、クッション必須です!