カナビスとココナッツオイルで作る、食べれる万能バーム【食べる大麻、エディブル】
CBDやTHCは油に溶けやすい
ウィードとオイルの相性が抜群なことは言わずもがな。
マリファナをバターでじっくりソテーし、成分を引き出します。
マリファナの成分、CBDやTHCは油に溶けやすい性質があります。
大麻入りのチョコレート、ケーキ、ブラウニー、クッキーなど
海外では“エディブルな(食べられる)”、大麻のスィーツ商品がたくさんあります。
CBDやTHCは、食品で経口摂取すると効いてくるのは遅いですが、効果は長持ちします。
口から食べた場合、胃壁と、メインは腸からの吸収になるので、プロセスするまで時間がかかるんですよね。
でも、その効果は最大5日間持つ、とも言われています!
CBDオイルの舌下投与、CBDリキッドの吸引での持続時間は、だいたい2~3時間。
それと比べるとかなりの長持ちです。
家で作れる大麻スィーツ
アメリカやカナダなどでは、大麻入りのおいしいスィーツを家で手作りする人も多いです。
作り方は、とっても簡単。
いつものスィーツ作りのときに使う、バターや油脂類に大麻をオン。
油を熱して、成分を引き出します。
焦がさないように注意!成分が壊されてしまいます。
そこからは普段と同じお菓子のレシピに従って作ります。
ココナッツオイルはカナビスと好相性!
ココナッツオイルは美容界だけでなく、大麻業界でとても注目されているオイル。
飽和脂肪酸が一番多く含まれている油で、バターやオリーブオイルなどと比べどの油よりもカンナビノイドの成分をよく引き出してくれるのです。
また、ココナッツオイルは、保管温度によって形状が固体、液体と変化するオイルです。
ここに、カナビスの成分とココナッツオイルが合わさると!
通常なら室温で液体状になるココナッツオイルが、固体のままでいてくれるのです。
好きなときに料理に使ったり、化粧品として使ったりするのはもちろん、
固体のままだと保存や持ち運んだりするときに、便利です
こんな小さなジャーに詰めれば、万能バームとして使えます。
カナビス・ココナッツオイルの作り方
そんなカナビス・インフューズド・ココナッツオイルは家で簡単に作れます。
使うカナビスはフラワー、植物全体でも、お好みで。
- カナビスをグラインダーで荒く砕く
- ココナッツオイルとカナビスを合わせて湯煎しながら、弱火で6時間~8時間。電気調理器があればこちらも弱火で4~6時間
- こし器などで濾す。クロロフィルが出てしまうので、最後は絞らないように注意
容器に詰めてできあがり。
日本に持ち帰る際は気をつけて
ただ、THC入りの商品は日本ではまだ違法。
CBDのみ配合なら大丈夫です。
CBDは大麻草の主に茎の部分から抽出されますが、日本で大麻を規制する法律「大麻取締法」では、大麻草の茎と種の部分を規制対象外としているため、CBDは合法成分として扱われます。
ちなみに、同じく大麻から抽出される天然成分「THC(テトラヒドロカンナビノール)」は、ハイになる作用があります。このTHCは大麻草の主につぼみと葉から抽出される成分なのです。
合法国、合法地域からお土産として持ってくるときは気をつけて!
社交ダンスのイベント会場に大麻入りチョコレートを持ち込んだとして、警視庁は29日までに、大麻取締法違反(所持)容疑で、参加者の70代男性を書類送検した。同庁への取材で分かった。男性は「大麻が入っているとは知らなかった」と話しているという。
何も知らずに社交ダンスのイベント会場に持ち込んで、、、
なんていう笑い話になりかねません。
実在する伝説のドラッグ・ディーラー、ジョージ・ユングの半生を描いた映画『ブロウ』。
外出禁止・外出自粛のお供にどうぞ。