幻覚剤ーMDMA、アヤワスカ、DMT、LSDの心理療法への活用
アヤワスカなどで人生観が変わった、つきものが落ちた
などという体験はよく聞くところですが
幻覚剤、サイケデリクスの作用を利用して、訓練された心理士が導くという心理療法の研究がいよいよ一般化してくるようです!
人類が長年かけて密かに探究、修練してきたこの分野が一般的になるとは、素晴らしいことです。
幻覚剤を心理療法に活用
最先端はやはりサンフランシスコ。
爆発的に広まったマインドフルネスにしても、サンフランシスコがリードするものって多いですね。
あのCIISがパイオニア的な存在
マジックマッシュルームでうつを克服
シロシビンとは、マジックマッシュルームに含まれる幻覚剤の成分なのですが、これがアメリカ食品医薬品局(FDA)により
抑うつ気分、興味の減退、認知機能の障害、睡眠障害、食欲障害など、いわゆるうつ病の症状に対する、画期的治療薬の指定を受けています。
アメリカでは、カンナビスをはじめ天然の幻覚剤に対する規制緩和がどんどん進んでいますね。
PTSDにはMDMA
また、同じくアメリカ食品医薬品局の研究ではMDMAはPTSDに対して、今までの治療法では得られなかった効果のある可能性を指摘しています。
LSDやアヤワスカに関しても、うつや不安、トラウマ等の精神症状に対して期待できる結果となっているようです。
幻覚剤をやっているから精神的に不安定なのか
不安定だから幻覚剤に頼るのか分からない
という感じの人もいるのがちょっと問題ですが、安全に適正量使用すれば利用価値大の植物たち、注目したいですね!
グウィネス・パルトロウのグープ
そうそう、ハリウッド女優、グウィネス・パルトロウのウェルネス&ライフスタイルブランド、goop (グープ)のNetflix番組、『グウィネス・パルトローのグープ・ラボ』観ましたか?
第一回目に取り上げられたのはまさに、マジックマッシュルームを使用した、ジャマイカでのヒーリングセッションでした。
マッシュルームティーを飲みながらマインドトリップし、ガイドの元、各自がトラウマに向き合っていく、というもの。
グープは商品の不当表示などで罰金や差し止め命令が出されたりもしていますが、このいかがわしさをブランディングに利用し、今や一大ウェルネス・ビジネスとなっています。
DMTは自分の脳内でDIYできる
グープ・ラボの『冷やされて癒される』 の回でも取り上げられていましたが
超人的肉体を持ち、「アイスマン」の異名を持つヴィム・ホフさん
アイスバスに浸かり、呼吸法を練習して免疫力を高めて健康に幸せに、超人化を目指すわけですが
上級レベルになると、特殊な呼吸法を練習することによって脳内の松果体が刺激され
DMTが自分で分泌できるようになるそうですよ。
つまり、薬草や幻覚剤、ドラッグと同じ脳内物質を、この呼吸法を数分行うだけで、自分で作れるのです。
こちらでも紹介されています!
全体通して面白い動画なのでぜひぜひ。
Hempinessの理念と共鳴する推薦書たちはこちら!
日本の大麻解禁に大きな動き!日本で医療大麻が解禁に
感慨無量です。
HempinessにNHKからの引用を使う日が来るとは!
こちらをご覧ください。
そう、先進国の中で大きく遅れを取っていた日本ですが
ついに
医療大麻が解禁になりましたよ!
法律で規制されている大麻草を原料にした医薬品について、厚生労働省が国内での使用を解禁する方針を固めたことが分かりました。
厚生労働省によりますと、大麻草を原料にした医薬品は、アメリカなど海外の複数の国で承認され、難治性のてんかんの治療やがんの痛みを抑える目的などで使用されています。
今後に大きな期待!
偏見が大きな日本でも
・大麻の有用性が正しく議論され
・この薬草が有効に使用されていく
ことを願って止みません。
インドや日本など、アジアの国々では古くから大麻の有用性を認識し、さまざまな用途に使ってきました。
日本国内での大麻医薬品の製造も始まるかも?
このため厚生労働省は、ことし1月に有識者会議を立ち上げて法律の見直しを視野に検討を進めてきましたが、国内での使用などを認める方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。
海外からの輸入に加え、国の承認を得れば医薬品メーカーによる製造・販売も認めるということで、厚生労働省は14日に開かれる有識者会議で方針を示すことにしています。大麻草を原料にした医薬品 国内での使用解禁へ 厚生労働省 | 医療 | NHKニュース
使用罪の新設
一方でこちらも。
いままで所持と栽培が禁止されながら、使用罪がなかったのがおかしな日本でしたが、ついに創設されるそうです。