バラナシで手に入れた朝顔の種=LSAを食べて、私がどうなったか | 【自然派なLSD】
LSDじゃなくて?
LSDはみなさんよくご存知だと思います。
1938年にアルバート・ホフマンによって合成された、あのスティーブ・ジョブズが「LSDの体験は人生で最も重要な経験の1つ」と話していたことでも知られる幻覚剤。
アシッドと呼ばれていますね。
小さな紙切れを舌下に置いてたしなみます。
毒性も、中毒性も本当はありませんが、日本では違法薬物です。
マリファナもそうですが、LSDもそれ自体に中毒性はないんですけどね。
やめられない状態を引き起こすのは、ほとんどが自身の心の問題、もしくは別の問題からの現実逃避のために依存してしまう、主にこれですね。
自分軸はなくさずにいきましょう。
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LSAってご存知?
LSD:リゼルグ酸ジエチルアミドとよく似た物質で、LSA:リゼルグ酸アミドというのがあります。
LSDは合成された化合物ですが、LSAはLSDによく似た構造を持っており、自然物に含まれています。
一番代表的なものが、モーニング・グローリー(Morning glory)、西洋アサガオの種なんですね。
細かい分類をすると、Morning gloryの中でも、ハワイアン・ベイビー・ウッドローズ(Hawaiian baby woodrose)と呼ばれるもの。
日本の朝顔の種を一生懸命食べても、トリップは出来ないと思いますよー!
私のLSA体験
さて、このLSAですが、機会があってインド滞在中に体験いたしました。
場所はバラナシ。
バラナシのあるウッタル・プラデーシュ州ってインドでも貧乏な州だし、バラナシは汚いただの田舎町なんですけど。
日本の旅行会社のプロモーションのお陰?か、日本人観光客が多いです。
たとえば
ガンジス川でクロールで泳いだとかなんとか。
東インドに住むヒンドゥ教徒のインド人にとっては、聖地・巡礼地として有名です。
ちなみに、北インドのヒンドゥ教徒が葬儀を行ったり、巡礼して沐浴する聖地はハリドワールやリシケシです。
バラナシと同じガンジス川が流れているんですけど、こちらは上流なので、とっても水が綺麗で、沐浴する気になりますよ。
ラフティングとかもできて断然おすすめ。
D28 地球の歩き方 インド 2018~2019 (地球の歩き方 D 28)
- 作者: 地球の歩き方編集室
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド・ビッグ社
- 発売日: 2018/06/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
話が逸れました
で、バラナシ滞在中にこのアサガオの種を、ケララ出身のインド人女性から購入しました。
彼女も出身地を離れて、ノマドとして一人で旅しながら生活しているヒッピー。
離婚歴があるとかないとか。
インド人ってやっぱりなんだかんだ保守的で、30歳前に独身でレズビアンでもなければほとんどお見合い結婚しますけど、こういう例外の人もちゃんといるんですよね。
彼女はケララのこういったシャーマングッズを旅しながら売って生活しているのです。
シャーマニズム×ナチュラルな幻覚剤
南米のペヨーテやアヤワスカのように、インドにもこういった儀式や民間療法のための幻覚剤文化がしっかりとあります。
見た目はまったく、ただの朝顔の種。
インドで料理に使う、チロンジ Chironjiというナッツにそっくりな見た目でした。
この朝顔の種をやった後、インドのスーパーでチロンジが売られているのを見てびっくりしましたもん。
それぐらい似てます。
参考↓
Chironji (Buchanania lanzan)100% Natural Pure Carrier Oil 5000ml/169 fl.oz.
- 出版社/メーカー: Salvia
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
LSAの効果
だいたい一回で5個ほど、ツワモノは10個くらい食べるらしいんですが
この朝顔の種。食べ方は口に含んで置いておきます。
舌下吸収って効率いいんでしょうね。
私は飛ぶのは好きですがサイケデリックはあまり好まないので、とりあえず5個。
舌に置いている時点から変な汗が出てきて、「あーこれは強そうだな」という感覚がビシビシしてきました。
LSDと違って視覚的な作用はほとんどありませんでした。お酒に酔った感覚に近いです。
ただ、直感が冴えまくっているので、一緒にやった当時のボーイフレンドの表情だとか、考えていることが手にとるように分かりましたね。
そこは、認識能力をむしろ鈍らせてしまうお酒とは違うところ。
セックスもしましたが、そっちにはあまり目立った効果はありませんでした。
普通。
音楽を聞く、絵を描くなどのクリエイティブな方向に向いているように感じました。
持続時間
LSDのような精製されたものと違って自然物なので、効果や持続時間のコントロールは難しいと思います。
私はだいたい3~4時間位、完全に抜けるのは一晩かかりました。
またやりたい?
LSDのように身体に負担がないのは良いところですが、効果がランダムでコントロールしにくいのは難点。
しかし、朝顔の種を食べているだけ、違法でもなく自然物であるというのはとても評価できるポイントです。
あまり疲れないしね。
また手に入るならやるかなぁ、、、
この種、ハンピシードとして有名です
この朝顔の種、私はバラナシでしたが、
世界遺産のあるハンピという南インド、カルナータカでも有名です。
ハンピシード(Hampi seed)といえばこのハワイアン・ベイビー・ウッドローズのこと。
ハンピは、地元の男どもは教養がなく、とても失礼なことをされた嫌な思い出があるんですが
遺跡は美しく、外人のヒッピーが多く集まっている楽しい場所ではあるので
興味があればぜひ。