ヒロポンを作って売る。Breaking Badにハマってます
2014年のエミー賞、主要部門を総ナメしたアメリカのテレビドラマシリーズ
『Breaking Bad』にボーイフレンドとハマってます。
ざっくりとあらすじ
主人公のウォルターはとても優秀で真面目な化学者で、高校教師。
カリフォルニア工科大学在学中に関わったプロジェクトはノーベル賞を獲り、学友二人とスタートアップを立ち上げ、いまや事業は大儲け。
ウォルターは学友のうちの一人と恋仲にありましたが、彼女の家が特権階級であることを目の当たりにして、劣等感から逃亡。
事業のシェアも破格の値段で売りさばいてしまいます。
その後、研究職を点々としながら別の女性と結婚。
覚醒剤でメイクマニー
高校教師の職だけでは足りない住宅ローンの支払いや先天的な障害のある息子、計画外に妊娠した妻のために、空き時間は洗車場でアルバイト。
そんな折、自身が肺がんであることがわかり、余命は二年と宣告されます。
学友二人は結婚し、超勝ち組な夫婦に。彼らはウォルターをパーティーに招待し、彼に仕事のオファーをしますが、断ってしまうなんとも見栄っ張りなこのおっさん。
冴えない負け組人生、現実的なお金の問題を解決するために、自分の化学の知識を使って覚せい剤を精製し、売りさばくことを考えます。
日本でも有名なヒロポン
つまり日本でも戦争前後は普通に販売されていた、ヒロポンです。
他にもシャブ、スピード、エス、クリスタルって呼ばれます。
危険なドラッグといえばコレな、邪悪なやつ。
基本的に平和主義なガンジャ吸いと違って、シャブ中、ポン中は救いようないですね。
ウォルターも、覚せい剤の"Cooking"(シャブを化学的に精製、製造すること)をきっかけに、すぐ殺人に手を染め、善と悪の狭間で葛藤しながらもBreaking Bad=道を踏み外していきます。
ドラッグとアメリカ
元教え子で、下っ端売人として生計を立てていたジェシーをビジネス・パートナーに、妻や息子、義理の弟でDEA(Drug Enforcement Administration、麻薬取締局、日本で言うマトリ)のエース、ハンクとの関係性はめちゃくちゃ面白いです。
表向きは超善人で街の人気者なのに、実は大物ドラッグディーラーのガスにはめっちゃアメリカらしさを感じます。
怖いですね~!
覚せい剤はダメ絶対
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ネタバレ要注意。
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